チャンピオンライダー

泉優二著「チャンピオンライダー」を紹介します
若く才能にあふれた主人公杉本敬がオートバイ世界GPの世界で
挫折し娘アンナを中心とした家族や友人とコンチネンタルサーカスと呼ばれる世界GPの中で成長していく物語「ウィンディ」の続編としてプライベートライダーでベテランとなった杉本敬が世界チャンピオン目指し家族や友人との葛藤を繰り返しながら本当のチャンピオンの価値感や人生の岐路をどの様に選択していくかを読者を引き込みながら最後まで読み手に強く訴えかけてくれる作品です
私はバイクに乗る経験があまり無いのですが物語の中でライダーが
ギアを足先で操作するとカクンという振動とともにチェーンにテンションが掛かり一気に加速していくありさまが文章だけで現実のものの様に感じられ鼓動が早くなった事を今でも思い出します
世界GPの世界を通して一人の男が人生を生きていく過程を教えて
くれる大事な一冊です
いつか「ウィンディ」「チャンピオンライダー」を息子に手渡して
人生を語ってみたいそんな気にさせてくれる大事な一冊です
2013年著者の泉優二氏が逝去されました
冥福を祈りながら読み返してみたいものです

ふしぎ遊戯という少女漫画が大好きでした!

受験を目前に控えた女子中学生の主人公、美朱が、ある日図書館で開いた『四神天地書』という本の中に吸い込まれ、本に書かれた物語を実体験として読み進めていくという内容のSFラブコメディです。

一緒に本の中に吸い込まれた親友の唯との間に誤解が生じ、そのせいで敵対する立場となり、憎まれ、なかなか関係が修復できないところがもどかしく目が離せません。

しかし何といっても見所は、本の中の人物たち。絵で描かれた人物が具現化されているだけに、実にイケメン揃いです(笑)

その中でも、美朱と恋に落ちる鬼宿(たまほめ)は完璧な美少年。美朱のピンチを何度も救ってくれるので、そりゃあ好きになるわ、といった感じ。

でもどんなに相思相愛だろうと、壁となってくるのはやはり、彼が本の中の人だということ。どんなに愛し合っても決して結ばれないと知りながら苦悩し、それでも気持ちを抑えられない二人の恋模様がとても切なく何度も泣きました。

また、これは作者様の意向なのか掲載雑誌の方向性なのか、全体的にちょっとエッチです(笑)なんかみんなよく裸になるなぁ~って、当時親の前では少し読みづらかったな・・・アニメは尚更でした。

私は美少年の鬼宿くんより、朱雀七星士の一人井宿(ちちり)が大好きで夢中になってましたね~。辛い過去がありながらも、それを糧に誰にでも優しく、大人で、周りを常に人知れずフォローする素晴らしいキャラでした。

吸い込まれてしまう本のタイトル『四神天地書』という名の通り、本の物語には朱雀、青龍、白虎、玄武の四神が綿密に関係し、その四神それぞれに七星士と呼ばれる巫女を守る戦士がいて、美朱はその中の朱雀の巫女になったわけなんですね。

切ない境遇の恋物語にあわせて、お気に入りの七星士を見つけたりする読み方も面白いと思うので、ぜひお勧めしたい本ですよ!